CASES ── 改善症例
症例ライブラリ
藤井式で実際に起きた施術直後の変化を、動画・評価・手技・再評価の順で記録。各症例の結果をRCT、系統的レビュー、解剖・生体内研究と照合し、藤井式の臨床技術を研究知見とともに読み解きます。
「股関節・膝」の症例 5件を表示しています。すべての症例を見る
ヨガ講師の硬いハムストリングが、ふくらはぎからの遠隔リリースでその場で柔らかくなった一例
成人女性・ヨガ講師。膝を曲げて内側ハムストリングを触診すると、左右とも筋間が硬く、組織の動く距離が小さい状態だった。 → ふくらはぎ・アキレス腱側を保持したまま同じ筋間を再触診すると、大腿後面が柔らかく動くように変化。最終手技後、本人は「前より楽」と報告した。(単回の実技デモ・約7分/下腿接触前後でハムストリングを即時再触診)
腸骨筋起始部の一点で、体幹伸展・足踏み・片脚立位がその場で変わった一例
セミナー実技で体幹伸展を基準動作に設定。ASIS内側を保持すると反りやすさが変わる反応が繰り返し得られ、腸骨筋起始部の硬い一点を介入候補とした。 → ASIS内側の硬結へ持続的に触れて待った直後、立位での体幹伸展が拡大。足踏みと片脚立位でも、動きやすさと安定感の向上が確認された。(セミナー内・単回介入/体幹伸展、足踏み、片脚立位を直後再評価)
15年続いた股関節のつまりが、大腰筋停止部の精密リリースでその場でほぼ消失した一例
サーフィン外傷後約15年、右股関節の深い痛みとつまり感が持続。側臥位・仰臥位の股関節外転終盤で痛みが出て、可動域も制限されていた。 → 骨盤への力の方向と強さを評価し、鼠径部の三点を押し比べて大腰筋停止部を特定。直接リリース直後、側臥位の開排痛はほぼ消失し、仰臥位の可動域も大きく拡大した。(セミナー内・単回介入/側臥位と仰臥位で股関節開排を直後再評価)
産後の内側膝痛が、上殿神経リリースと仙腸関節の調整で消えた ── 「変形性膝関節症」という前置きを、どう読むか
20代後半・産後に発症した内側膝痛。痛みの場所は膝の内側、鵞足(がそく)の停止部エリア。階段を降りるとき(大腿四頭筋に遠心性の収縮が入る場面)や、正座など膝を深く曲げる動作で強く痛んだ。診断名としての画像検査(X線・MRI等)は動画内で示されていない。 → 上殿神経の周囲へのリリースと、仙腸関節の位置調整を行った初回の施術で、外側広筋・腸脛靭帯を含む「外側のライン」の緊張が緩み、その場で荷重時の膝の痛みが消失したと本人が報告した。合計3〜4回、1回約30分の施術で、痛みは消失したとされる。(計3〜4回・1回約30分(本人の自己申告による、単一症例の回顧的な報告。VAS等の疼痛スコアや客観的な可動域・筋力測定は示されていない))
股関節内旋で誘発される下腿・足部のしびれが、うつ伏せでの臀部深層への介入で「なくなった」 ── 受講生20人の前での実演一例
座った状態で右の股関節を内旋しながら足関節を底屈・内がえしにすると、右の下腿から足部にかけてしびれが再現された。動画タイトルは『近隣の整形外科領域で難治性だった』としているが、この発言自体は動画内では確認できない。 → 膝内側・足関節外側を保持した状態で同じ動きを繰り返すと、しびれは本人の自己申告で約20%減。保持する手を足関節内側に変えると『ほとんどない感じ』に。うつ伏せで股関節内旋位を保持しながら臀部へ持続的な圧を加えた後の再評価では、本人が『あっ、なくなりました』と申告した。(セミナー内デモンストレーション・1回、約4分(動画で確認できる直後変化のみ))
症例つきの手技検証記事
各手技の検証記事内にも、関連する症例記録を掲載しています。