CASES ── 改善症例
症例ライブラリ
藤井式で実際に起きた施術直後の変化を、動画・評価・手技・再評価の順で記録。各症例の結果をRCT、系統的レビュー、解剖・生体内研究と照合し、藤井式の臨床技術を研究知見とともに読み解きます。
「首・肩」の症例 32件を表示しています。すべての症例を見る
右肩の挙上が、尺側前腕・腋窩・胸椎への連続評価でその場で大きく広がった一例
成人女性。右腕を上げる途中で肩周囲に痛みが出て、挙上が止まっていた。施術前に同じ挙上動作を繰り返し、痛む位置と動作範囲を基準として確認した。 → 尺側前腕、腋窩、胸椎周囲へ反応点を移しながら、その都度同じ挙上を再評価。痛む場所が変化し、最終的に右腕は開始時を大きく超える高さまで挙がった。(単回介入・約29分/施術直後に右肩挙上を再評価)
3〜4年続く肩こりが、胸腰筋膜と腋窩の2段階リリースでその場で軽くなった一例
成人女性。肩こりと肩のつらさが約3〜4年続いていた。首回旋と肩挙上で現在のつらさを確認し、両腋窩を下から支えると肩こりが少し軽くなる反応が出た。 → うつ伏せで広背筋・胸腰部を揺らした直後に「すごい楽」と報告。続く座位の腋窩保持、呼吸、頸部回旋後には「肩が痛くない」「さらにほぐれた」と変化を実感した。(単回介入・約10分/臥位後と座位後に即時再評価)
2週間続いた左後頭部の頭痛が、後頭部と頭頂部の二点保持でその場で軽くなった一例
成人男性。約2週間、左後頭部から頭頂方向へ頭痛が続いていた。後頭下部を触れる前に、痛む場所と現在の感覚を本人の言葉で確認した。 → 後頭骨下を広く保持した段階で「少し軽い」と繰り返し報告。後頭部と頭頂部の二点保持、呼吸、緩やかな頸部回旋後には「明るくなった」と変化を表現した。(単回介入・約8分/保持中と施術直後に頭痛感覚を再評価)
前腕屈筋群を二点で捉えると、硬い筋線維がその場で緩んだ一例
成人女性。手指を動かしながら前腕前面を触診すると、浅指屈筋を含む屈筋群に硬い線と動きにくい範囲が確認された。 → 硬い範囲の近位・遠位を二点で保持し、間の組織が動くのを待つと、本人は「痛くない」「気持ちいい」と反応。施術者も前腕がその場で緩んだことを確認した。(単回の実技デモ・約7分/二点保持の前後で前腕を即時再触診)
右首肩の動きが、小円筋と前方組織の二点保持でその場で大きく変わった一例
成人女性。ストレートネックと右側全般の動かしにくさを感じており、施術前に首回旋、両腕挙上、立位での全身動作を確認した。 → 右小円筋周囲と烏口突起内側を前後から保持し、深呼吸、肩回旋、頸部回旋を実施。直後に首と全身の動きが広がり、右肩が自然に下がって、本人は温かさと骨が合うような感覚を報告した。(単回介入・主手技約3分/首肩と全身動作を施術直後に再評価)
施術で固まった治療家の肩こりが、腋窩・広背筋の2段階リリースでその場で軽くなった一例
治療家の成人女性。施術時に力を使いすぎることで肩こりと肩の痛みが続き、来場時には首肩と体幹の動きに硬さがあった。 → うつ伏せで左右の腋窩・広背筋を持ち上げ、座位で両腋窩を保持しながら首を動かした。直後、本人は肩こりが「なんかなくなった」と大きな軽減を報告した。(単回介入・約10分/臥位後と座位後に肩こりを即時再評価)
交通事故後10年続いた右手のしびれが、肩甲骨からの連続リリースでその場で大きく縮小した一例
成人女性。交通事故・むち打ち後から約10年間、右上肢の尺側に安静時もしびれがあり、首を後ろへ倒すと増悪していた。 → 肩甲骨下角から反応点を探し、小円筋、後腋窩、肩甲帯へ段階的に介入。しびれは指先へ移動しながら範囲が縮小し、終了時には「すごく軽い」「しびれがないというか」と報告した。(単回介入・約18分/施術中と終了時にしびれの位置・範囲を再評価)
美容師歴30年、20年以上続く腰痛・肩こりが前腕リリース直後に大きく変わった一例
美容師として約30年。20年以上続く腰痛に肩こりと偏頭痛が重なり、前屈、後屈、左右回旋のすべてでつっぱりや痛みが出ていた。 → 利き手側の腕橈骨筋・総指伸筋、親指付け根へ介入した直後、後屈可動域が大きく広がって「痛くない」と報告。膝裏、首、右肩のつらさも同時に軽減した。(単回介入/前腕施術の直後に4方向の動作を再評価)
5〜6年続いた右腰痛が、肩甲骨内側の一点でその場で消失した一例
40代女性。右側屈でPSIS付近に深い痛みが出る状態が5〜6年続き、運転、階段、朝の動きでも症状を感じていた。 → 痛む腰を押すと増悪する一方、肩甲骨内側縁を保持すると側屈痛が消える反応を確認。その一点を持続圧でリリースした直後、同じ右側屈で痛みと引っかかりが消失し、可動域も拡大した。(セミナー内・単回介入/施術直後に同じ右側屈を再評価)
首痛・五十肩を広背筋の停止部から評価する ── 藤井式クロスポイントリリースの実技
首の回旋・伸展痛、五十肩、体幹回旋時の腰痛で見落とされやすい広背筋をテーマにした技術実演。骨盤から上腕骨まで続く長い走行と、症状が離れた場所へ現れる臨床パターンを解説した。 → 広い筋腹を漫然と押すのではなく、腋窩で腱線維がねじれる上腕骨側の停止部を特定。そこを保持したまま基準動作を再検査し、反応点を施術点へ直結させる藤井式の評価手順を実演した。(セミナー内・単回の技術実演/評価から手技までを連続して解説)
おしりのしびれが、頸椎・胸椎の自己伸展直後に軽くなった一例
坐骨神経痛様のおしりのしびれを訴える受講生。頸部・胸椎のアライメントと伸展可動域を評価し、上位脊柱を介入点に選んだ。 → うつ伏せで両肘を後方へ持ち上げ、頸部・胸椎伸展と深呼吸を数セット実施。直後、胸椎伸展が拡大し、首肩と全身が軽くなり、本人は「おしりが楽になった」と報告した。(セミナー内・単回介入/数セット直後に胸椎伸展と自覚症状を再評価)
5年前の母指捻挫を起点に小胸筋を評価し、首・肩の可動域がその場で拡大した一例
慢性的な頭痛と首肩のこわばりを持つ女性。5年前の母指捻挫後も、ヨガやトレーニングで強い把持を反復し、小胸筋・烏口突起周囲には際立った硬さがあった。 → 母指への軽い接触で小胸筋の硬さが変わる反応を確認し、烏口突起周囲の最も硬い一点を持続圧。直後、左頸部回旋と肩挙上の可動域が大きく拡大した。(セミナー内・単回介入/左側の施術直後に頸部回旋と肩挙上を再評価)
首に触れず、胸と肘から頸部可動域がその場で拡大した2例
頸部回旋・伸展・屈曲で痛みや詰まりがある受講生2名。疼痛誘発動作テストで前斜角筋ラインの関与を確認した。 → 1人目は小胸筋停止部、2人目は上腕三頭筋停止部という首から離れた点へ介入。直後、両名の頸部可動域が拡大し、2人目は「めちゃくちゃすごい軽い」と報告した。(セミナー内・2名への単回介入/各手技直後に頸部動作を再評価)
動かせなかった頸部が、骨盤から頭蓋へ中心軸を整える施術でその場で変わった一例
骨盤・脊柱の歪みが強く、頸部回旋と伸展で痛みが出て動かしにくい状態。右仙腸靭帯周囲には外傷後の強い抵抗感があった。 → 骨盤を最優先に、環椎、蝶形骨、腰仙部、胸椎、肩甲帯、頭蓋へ順に介入。施術中から全身の弛緩、体表温・血色、股関節回旋、頸部の動かしやすさが連続して変化した。(セミナー内・単回約30分/施術中と直後に全身動作を再評価)
寝返りで走る痛みが、後頭下筋群の一点リリースでその場で軽減した一例
右から左へ寝返る体幹回旋で痛みが出る受講生。後頭下筋群は触診上強くこわばり、回旋時の動き始めに症状が現れていた。 → 乳様突起ラインから後頭下筋群深部を保持した直後、回旋痛が軽減。持続圧と呼吸、僧帽筋上部への展開後は、回旋・前屈・頸部伸展に加え、視野の見え方まで変化した。(セミナー内・単回介入/施術直後に体幹・頸部動作を再評価)
肩甲骨の深いこわばりと頸部回旋が、胃・腸への介入直後に変わった一例
肩甲骨上角に通常の筋膜リリースでは緩みにくい深いこわばりがあり、頸部回旋も制限。問診で胃腸の既往、ストレス、長時間労働による腹部負担が確認された。 → 胃・腸へ軽く介入する治療的診断を行った直後、頸部回旋が改善。問診、内臓筋膜ラインの知識、動作の即時反応を統合し、腹部を優先介入点として選んだ。(単回介入の振り返り/胃・腸への介入直後に頸部回旋を再評価)
セラピスト自身の手首の痛みが、前腕屈筋の起始部で変わった ── ペットボトルを使った疼痛誘発動作テストの一例
治療家向けセミナーの受講生である女性セラピスト。日々の施術で患者の腕を持ち上げたり回したりする中で、手首のあたりに痛みを感じるようになった。自己流のケアを続けていたが、痛みは手首だけでなく肩甲骨のあたりまで広がっている感覚があった。肩の挙上・肘の屈伸には制限がなく、重い物を持ち上げる動作でのみ痛みが再現された。 → 疼痛誘発動作テストで前腕屈筋群の起始部(内側上顆)周辺を1点ずつ押していくと、数ミリの違いで反応が大きく異なった。見つかった複数の硬結へ順に圧を加えたところ、ペットボトルを持ち上げる動作での痛みが段階的に減り、終了時には「全く痛くない」と報告。肘の伸展可動域も広がった。(セミナー内デモンストレーション・1回、約9分(動画で確認できる、その場の変化のみ))
野球肘・テニス肘・ゴルフ肘は「一撃で治る」のか ── 炎症か筋膜かを見分け、肩甲骨まで診る藤井翔悟の評価法
動画のタイトルは「野球肘、一撃で治します」。しかし文字起こしを確認すると、実際の内容は理学療法士・作業療法士向けに肘の痛み(野球肘・テニス肘・ゴルフ肘)への考え方を教える約6分の講義であり、特定の患者を撮影した施術デモは含まれていない。藤井翔悟自身の若い頃の肘の痛み(外側か内側かも本人が失念)と、『知り合いが最近肘を痛がっていて、3分ほどで痛みが取れた』という一文だけの、映像のない逸話が語られる。 → この逸話について、年齢・性別・競技・痛みの部位(内側か外側か)・症状の期間・施術内容・数値評価は一切示されていない。動画で確認できるのは、講師が『炎症性か筋筋膜性かをまず見分ける』『外側上顆・内側上顆の起始部を押しながら動かして評価する』『肩甲骨の可動性を必ず確認する』という臨床的な考え方の解説であり、それ自体は一人の患者の前後変化として記録できるものではない。(実技デモなし(0回)。理学療法士・作業療法士向けの解説講義・単発(約6分)。逸話は口頭のみで映像化されていない。)
顎関節症の相談を、外側翼突筋の話から ── 「体表からは直接触れない筋」への間接アプローチと、頸部側屈の即時変化
同席していた治療家(動画内で藤井翔悟が「前の先生」と呼びかける人物)は、顎関節症や肩こりの主訴を自ら申告したわけではなく、外側翼突筋と頸部可動性の関連を実演するための対象として参加した。開始時に頸部を側屈してもらうと、可動域に硬さがあった。 → 藤井が、耳珠から指3本分前方・頬骨弓の下にある一点を外側から圧迫した状態で頸部側屈を再評価すると、その場で可動域が広がったと双方が述べた。左右で同様の手順を行った。あわせて藤井自身が自分の右側を自己触診した際には、右肩が下がり右手が長くなったという自己申告もあった。(YouTube実演・解説動画1本、収録時間約6分42秒(2019年公開)。動画内で確認できる、その場の主観的反応のみ。)
大腰筋・小腸を肋骨弓の一点で緩めた実技 ── 「腰痛・肩こり・自律神経失調の特効薬」は、この動画では検証されていない
この動画は、特定の患者の症状経過を追ったものではなく、YouTube向けの技術解説として撮影された単発の実技デモである。開始前に、対象者の腰痛・肩こり・自律神経症状などの主訴は一切確認されていない。示されているのは、施術前の体幹伸展のおおまかな確認と、押す前の腹部の触診上の硬さだけである。 → 肋骨弓の中央(剣状突起のすぐ下)を押して10〜20秒待つと、押した側の腹部が柔らかくなり、SLR(下肢挙上)の角度が『2、30度』深くなったと動画内で示された。体幹伸展の可動域も、施術直後に広がったことが確認できる。ただし、これらはすべて単回・その場・1名のみの、施術直後の変化である。(YouTube向け技術解説動画・単回、約4分(動画内で完結する直後の変化のみ。追跡調査なし))
頭痛・肩こりの意外な急所 ── 第一肋骨に停止する斜角筋のリリース(技術解説)
この動画には、施術を受ける患者・受講生は登場しない。藤井翔悟が自分自身の身体を使って、頭痛・肩こりに関与しうる第一肋骨停止部(前斜角筋・中斜角筋)の解剖学的位置と触診法を解説する、単独の技術解説回である。 → 特定の患者に対する介入前後の比較(VAS・可動域などの数値)は、この動画には含まれない。動画内で語られたのは、藤井自身の臨床経験に基づく『肩こりの自覚症状や頸部伸展の可動域、頭痛が軽減する方が多い』という一般的な臨床的印象である。(患者・受講生への実演デモンストレーションなし。技術解説動画1本(YouTube配信・約7分30秒))
「姿勢を正せば治る」の前に ── 頚椎症の頸部痛が、胸椎の棘突起と脇の下の一点で変わった一例
セミナー受講生。頚椎症・頸部脊柱管狭窄の診断があり(ヘルニアには至っていない、椎間板もやや菲薄化、手術は不要と説明されている)、症状は右側優位で、温めると楽になるという。直前に骨盤(PSIS)の調整を受けていたが、頸部を右へ回旋・伸展させる動作は変わらず、じわじわしんどくなり、目の奥に響く感覚も伴っていた。 → 胸椎の棘突起を1つずつ触診し、右寄りに「押しても跳ね返る」硬い部位を特定。そこをモニタリングしながら、小円筋・広背筋・上腕三頭筋の線維が重なる腋窩の一点を持続的に圧迫すると、その場で反応が確認された。再評価では前屈可動域が広がり、頸部の動きも変化し、本人・周囲が「目が急に開いた」と述べるほどの変化があった。ただし胸の奥に何か残る感覚も報告され、術者自身も「前面(小胸筋・肋間筋)がまだ必要」と述べている。(セミナー内デモンストレーション・1回(動画で確認できる、その場の変化のみ))
「椎間板ヘルニアの後遺症を一回で治す」と言われた伸展時の突っ張り ── 実際に確認できたのは、首の付け根を緩めた直後までだった
マラソンの走り込みをきっかけに1年前、レントゲンとMRI検査を経て腰椎椎間板ヘルニア(本人申告)と診断されたという、商社勤務でマラソンを趣味にする受講生。診断後は医療機関・治療院での施術を受けず、自己流のストレッチだけで対処し、腰そのものの痛みはデモ当日にはほぼ気にならない程度まで軽快していた。ただし、体を反らす動作(伸展)をすると、伸展約20〜30度のあたりから左側を中心に全体的な突っ張りが再現された。 → 疼痛誘発動作テストで、お腹・脇腹を押しても伸展時の突っ張りに変化はなかった一方、首の付け根(斜角筋・肩甲挙筋と説明された部位)を押すと、その場で突っ張りがほぼ消失。施術者が「治療的診断」と呼ぶ、呼気に合わせた数十秒程度の持続圧のあと、再び行けるところまで反ってもらうと、本人は違和感が出なくなったと回答した。(セミナー内デモンストレーション・評価目的の短い刺激(治療的診断)のみ。施術者自身が「これは評価であり、まだ治療ではない」と明言しており、本格的な治療(うつ伏せでの全身へのリリース)は、この場では受講生全員による実技練習に委ねられ、この動画には収録されていない。)
「仙骨スイッチ」で10年来の腰痛は1回で消えたのか ── 実演デモで確認できたことと、できなかったこと
10年前から右側の脊柱起立筋群あたりに限局した慢性腰痛。全体的な腰痛が一度和らいだ頃から、いつの間にか出現した。複数の整体院でのマッサージやセルフストレッチでも改善せず、常に痛い状態が続いていた。前屈み・後屈・左ひねりで症状が再現された。 → 仙骨・仙腸関節・「伝導点」と呼ぶ臀部の一点・脊柱への数分間の触診・調整の後、同じ動作を再評価すると、本人は前屈みのつっぱりの軽減、後屈の「楽です」、左右のひねりでの痛み消失を報告し、「すっきり」と表現した。ただし、これは数分間の介入直後の主観的な報告であり、翌日以降の経過は動画に含まれない。(撮影当日のセミナー内デモンストレーション・単回(動画で確認できる、その場の変化のみ))
オーストラリアから来日した受講生の肩の奥の痛みが、前腕と腋窩の評価で変わった ── 「治療的診断」という部分的介入の一例
肩をぐるぐる回すと、肩甲骨よりも腕寄りの奥に痛みが生じ、首も常に落ち着かない違和感が続いていた。以前に施術を受けて一時的に改善したと感じても、3日ほどで同じ痛みがまた出てくることを繰り返していたという。 → 前腕(腕橈骨筋・長橈側手根伸筋の間)や腋窩(広背筋が集まる部位)を押さえながら肩の動きを再評価すると、可動域が上がり痛みが軽減。藤井が「治療的診断」と呼ぶ、10のうち1だけという評価目的の部分的なリリースの直後、本人は「楽です」と回答した。(セミナー内デモンストレーション・1回(藤井自身が明言する評価目的の部分的リリースのみ。本格的な施術はこの動画では行われていない))
「治らない右肩こり」の陰に、肝臓があるかもしれない ── 手のひらの体温でスイッチを入れる、肝臓リリース技術解説
治療家向けに「疼痛治療のヒントとアイデア」を発信するシリーズの1本。施術者・藤井翔悟が、肝臓そのものを徒手療法の治療対象として扱うという着眼点を提示し、右の肩こり・右の偏頭痛・便秘・右肩の痛みという4つの症状を、肝臓の位置の低下や動きの低下と結びつけて解説する。 → 肝臓の上に両手を当てて約30秒保持し、施術者自身が5〜10回ゆっくり深呼吸をすることで『肝臓の自動力と手が同調し、治癒力のスイッチが入る』と説明され、その後は手が自然に上へ動いていき、肝臓の位置が『元に戻る』と語られる。ただし、この技術を実際に適用された特定の対象者の反応や症状の変化は、この動画には映っていない。(約7分48秒の技術解説動画・単回。実演相手や患者は登場せず、手順とその理論的根拠のみが語られる(実際の適用結果を記録したものではない)。)
「患部に原因はない」と言われた五十肩 ── 足の親指のそばの経絡点で判定する、疼痛誘発動作テスト技術解説
「疼痛治療のヒントとアイデア」シリーズの1本。五十肩をテーマに、施術者・藤井翔悟は「ほとんどの五十肩は患部(肩関節周囲)に原因がない」と述べ、筋膜とは別の視点として経絡の一つ『肝経』に注目した評価法を解説する。実演を受ける特定の患者や受講生は登場しない。 → 肝経の入り口である『井穴』(足の親指の付け根付近)を指で強めに圧迫しながら、患側の肩を挙上させ、痛みが軽減するかどうかで『その肩の痛みは肝経性か』を判定する『疼痛誘発動作』という評価法が示される。陽性であれば、いつも使っている手技でその部位を調整することで、その場で痛みが軽減・消失する現象が起こるはずだと説明されるが、この収録内で実際にこの手順を誰かに適用した場面や、その反応は一度も映っていない。(約7分17秒の技術解説動画・単回。実演相手や患者は登場せず、評価の考え方と手順のみが語られる(実際の適用結果を記録したものではない)。)
「Cuffエクササイズをやっても変わらない」五十肩に、僧帽筋上部線維と肩甲挙筋の交点という視点 ── 疼痛誘発動作から読み解く2ステップ技術解説
医師・理学療法士向けに、肩関節周囲炎(五十肩)の臨床的な見立てを発信するシリーズの1本。セラバンドを使った回旋筋腱板(インナーマッスル)の筋力強化・促通訓練(いわゆるCuffエクササイズ)を2週間続けても、可動域や痛みに変化が出ないケースに向けて、評価と介入の視点を変えることを提案する内容。 → 僧帽筋上部線維と肩甲挙筋が交わる、肩甲骨「上角」付近を指で圧迫しながら、痛みの出ない範囲で外転をアクティブアシストで約20回繰り返すと、「筋線維の滑走性が即時的に良くなる」と説明される。ただし、この手順を実際に適用された特定の対象者の反応や、挙上可動域の変化を記録した場面は、この動画には映っていない。(約7分50秒の技術解説動画・単回。空港からの撮影で、実演相手や患者は登場せず、評価の視点と手技の手順のみが語られる(実際の適用結果を記録したものではない)。)
殿筋を揉んでもしびれが取れない坐骨神経痛に、5つの評価ポイント ── 「肩甲骨を緩めると足のしびれが取れる」という主張をどう読むか
医師・理学療法士向けに、坐骨神経痛(様のしびれ)に対する見立てと治療テクニックを発信するシリーズの1本。「殿筋を緩めてもしびれが取れないことが多い」という臨床上よくある壁を出発点に、お尻のしびれに関連するとされる5つの評価ポイント(殿筋・肩甲骨上角の筋硬結・大腰筋・仙骨裂孔周囲・殿部側面)を提示する内容。 → 首と仙骨を緩める、殿筋をカエル足の応用姿勢で緩める、肩甲胸郭関節を緩めるという3手順を「コアセット」として短時間で行うと、ガチガチの坐骨神経痛を一撃でゆるめられるとされる。ただし、この手順を実際に適用された特定の対象者の反応や、しびれの変化を記録した場面は、この動画には映っていない。(約7分27秒の技術解説動画・単回。実演相手や患者は登場せず、評価のポイントと手技の手順のみが語られる(実際の適用結果を記録したものではない)。)
「首の痛みを治した」セミナー動画のモデルに、首の痛みはなかった ── 上を向くと右が詰まる受講生への、胸椎棘突起×腋窩の反応点を使った実技デモ
治療家向けセミナーで、施術者が「胸椎の調整のやり方」を教える場面。モデル役は遠方から参加した男性受講生で、施術前の問診では「痛みはないです」「ちょっと詰まり感」と答え、詰まり感が出るのは「上を向いた時」、気になるのは「右」と述べた。うつ伏せでの棘突起の触診で、施術者は頸胸移行部と胸椎2〜4番あたりが「めっちゃずれてる」と評価し、複数の受講生にも触らせた。 → 施術者は胸椎の棘突起を押さえながら、小円筋〜腋窩の部位を圧迫して「反応」を探し、反応が消えるまで保持した。終了後、触診した受講生からは「柔らかい」「歪みがなくなってる」という声と、「まだちょっとこっちに出てる」という声の両方が出た。起き上がったモデル本人は「めっちゃ楽になりました」「特に気になってた伸展の部分は楽になりました」と述べた一方、「触られすぎてよく分かってない」「どれがそれで治ってるか分かんない」とも話した。(セミナー内の実技デモ・1回(動画全体約14分29秒のうち、モデルへの評価〜施術〜再評価は約9分)。確認できるのは直後の変化のみ)
「眠れないほどの重度の肩こり」の動画で、施術当日に肩こりはなかった ── 先月の頭重感と不眠を経た人への、ブリッジ評価と前鋸筋・肩甲胸郭関節へのアプローチ
仕事で患者の施術や介助を行う成人。問診では「今肩こりっていう症状は特にない」と答えた。先月から頭の重だるさがあり、首から背中がつらく、眠れない状況や仕事中の頭痛もあったが、当日は「ちょっと緩くなって」いる。右腕の筋肉痛が2〜3か月続いている。左の肩甲骨のあたりに、動いたときに「ピキッ」とした痛みが時々出る。医療機関の受診歴はない。ブリッジでは「背中の中心から上らへん」が詰まり、そこはいつも肩こりを感じる場所と一致した。 → 施術者は、肩の回旋のエンドフィールで息を吐かせて前鋸筋と上角部の僧帽筋を伸張し、続いて横向きで肩甲骨の下角から手を入れて肩甲胸郭関節を動かし、最後に胸椎を伸展方向へ押し込んだ。施術後、本人は「体がポカポカ」「胸が開いた感じ」「動かしやすいです、全ての動作が」「特に伸展が行きやすくなりました」と述べ、ブリッジは「めっちゃしやすい」「最終ポジションまでできて嬉しい」と報告した。施術者は「姿勢が全然違いますね」「アーチが綺麗にできましたね」と観察した。(施術1回(動画全体約18分06秒のうち、問診・評価・施術・再評価・感想で約16分)。確認できるのは直後の変化のみ)
「腱鞘炎を5分で治す」動画に、「腱鞘炎」という言葉は出てこない ── 握ると親指と人差し指の間が痛むリフレクソロジストへの、前鋸筋の押圧評価と橈骨アライメント調整のセミナー実演
大勢の参加者が集まったセミナー会場での公開実演。モデルは「長年リフレクソロジーのサロンで働いて」いる女性で、「親指と人差し指のちょうど真ん中の、この合谷のツボの辺り」が「手をぎゅっと握った時に」痛むと訴えた。原因については「多分オーバーユースだと思う」と本人が推測し、「元々肩こりがあります」と付け加えた。「腱鞘炎」という言葉や診断名、受診歴は動画内で語られていない。 → 施術者は「原因はここです。前鋸筋」と述べて体幹の側面を押さえ、その状態で握ってもらうと、本人は「全然痛くないです。握っても何にも痛くないです」と答えた。続いて呼気に合わせたリリースのあと、本人は「今は痛くないですね」と報告。施術者は「前腕のせいはまだ残ってますね」として橈骨(橈骨頭)のアライメントを調整し、起き上がった本人は「全然痛くないです」と述べた(会場から拍手)。数値の計測と翌日以降の経過はない。(セミナー内の公開実演・1回(動画全体約7分30秒のうち、前鋸筋の押圧評価から起き上がりまで約3分)。確認できるのは直後の変化のみ)
症例つきの手技検証記事
各手技の検証記事内にも、関連する症例記録を掲載しています。